賛同者の声:雑穀の生物文化多様性の活用・保全を

May 1, 2019

 穀物の起源と伝播の民族植物学的調査、実験研究を50年間してきた。日本各地、ユーラシアおよび北アメリカ大陸各地の農山村において何百かの小規模家族農家に面接聴取を行い、雑穀ほかの栽培植物の種子を好意的に分けてもらった。この過程で伝統的知識体系が科学的知識体系に並行して重要なことを学んだ。職業的義務であった環境学習の実践と理論研究に、農山村の調査研究で学んだ経験と知識を適用して環境学習原論を考察した。自然文化誌研究会、雑穀研究会や日本環境教育学会を創業した。雑穀の生物文化多様性の活用・保全や生業の自由と環境学習の普及のために行ってきたことと本会の趣旨は合致するのでこれに賛同する。

 

 現在は、家族のために有機無農薬農耕をしながら、これまでの収集資料の整理を行い、次世代の皆様に活用していただけるように、植物と人々の博物館/森とむらの図書室、雑穀栽培見本園・標本庫を山梨県小菅村において整備し、希望があれば日本村塾で読書会やセミナーをしている。ちなみにこの国には、アメリカ村、ドイツ村やスペイン村は沢山あるが、日本の生活文化を学ぶ日本村はない。国内外の農山村や自給農耕、環境学習、文化人類学などの資料は山梨県小菅村と神奈川県緑区藤野にある。皆様の利用を歓迎する。

 

 これまでに会員(NPO法人環境文明21)として「環境教育推進法」を国会議員・市民に、市民団体(CBD市民ネット・人々のたねの未来作業部会)として「生物文化多様性保全のための植物種子保存の重要性」を生物多様性条約締約国会議COP10に、会員(財団法人森とむらの会)として「社会的共通資本としての森とむらの再生・活性化」を市民に提案してきた。現在は雑穀街道普及会から関東山地南部地域の雑穀街道をFAO世界農業遺産に申請すべく、地域自治体首長・市民に提案している。また、この国の農山村、食料安全保障、環境保全、教育状況などの不都合な現状を良い方向に移行するために、会員(NPO法人環境文明21)として日本国憲法に環境原則を追加するように国会議員・市民に提案している。

 

木俣美樹男(雑穀街道普及会、百姓・うらない作家)

kibi20kijin@yahoo.co.jp

個人ホームページ:生き物の文明への黙示録

公式ホームページ:自然文化誌研究会 植物と人々の博物館 

 

縄文人畑を受け継ぐ

 

古守豊甫医師の言葉

 

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